2008年6月17日火曜日

甘い誘惑

久しぶりの更新なのにRLの状況のせいで文章のみのになってしまいます、ごめんなさい。

今年の梅雨は「メリハリ型」だそうですね。降るときはバケツをひっくりかえしたように・・・晴れる日はカラっと。ぐずぐずした半端な天候が苦手な私には嬉しい限りです、四季の移り変わりは日本のすばらしい点ベスト5に入ると思っております^^

話はかわりまして、私にとっての甘い誘惑・・・そして女性の多くにとっての甘い誘惑・・・・。
みなさんはスィーツはお好きですか?私は大好きです(笑)
私の周りは男女問わず甘党が多くて、あるいは甘味そのものでなくともフレーバーティーなど甘い香りの嗜好品を好む方がとても多いです。なんともいえない食指をそそる甘い香り、そしてカラフルなトッピングがしてあればなおいっそう・・・。
アロマセラピーの講座を開講していたときに、香水作成の授業をしたことがありました。
やはり好まれるのがすっきりとした柑橘系の香りなのですが、それについで好かれるの香りの系統がグルマン系と呼ばれる食べ物のような香りでした。
代表的なのがオレンジ、グレープフルーツ、レモン。ほかにも柚子やバニラなどのエッセンシャルオイルも存在します。私が昔生徒として講座を受講していたころ、わかりやすく香りの系統ごとにひとつひとつ先生が解説してくださったのですが、
その中で小さな驚きがあったのがバニラです。

バニラって、そもそもはどんなものだかご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
生徒さんの中には「何かの木の枝」だと思っていらしたという方も。

バニラ(学名:Vanilla planifoliaといいます)はつる性の常緑多年草で15センチ程度とあまり背は高くなく、丸い葉が特徴的な植物です。主な産地はマダガスカル産のものが最高級とわれています。そしてなんとエッセンシャルオイルはこの植物の鞘をまるごと溶剤抽出(油を使用した抽出方法)することで得られます。鞘の中には私たちにも馴染みのバニラビーンズがぎっしりと詰まっています。
鞘?豆?!なんてびっくりしてしまったのですが、実はバニラはラン科です。(語源はスペイン語の「Vainilla」の「小さな豆果」という意味に由来するそうです。)

そうです、あの優雅なランの花のお仲間なのです。そして花は開いても半日たらずしかもたないのだそうです。
ちなみに積んだばかり鞘(種子・豆)にはあの独特の甘い香りはありません。そこから発酵などの手順を踏むことではじめてあの甘い誘惑の香りが産まれていきます。

ちなみに食料品に添加する際は希釈した形、そうあのバニラエッセンスやバニラオイルという形でされます。

ちなみに似たようなビックリで、ラベンダーがシソ科だったことも・・・・(笑)
言われてみればそんな気もしますよね、確かに、紫ですし・・・。

ちなみにこの授業のあと、私はしばらくの間バニラの香りの食品が食べられなくなりました。
なぜかといいますと・・・・。
小さいころ母の実家に、祖母が育てていた蘭が数点室内に置いてあったのですが。
子供の私は興味を示して顔をかなり近づけたんです。
そしてあの独特の香りに気持ちが悪くなってしまったことを思い出したのです(笑)
子供ってなんとなくシンプルな香りのほうを好みますよね。
今でこそ蘭の香りもすばらしいもののひとつと考えておりますが、子供のころの私には悪臭極まりなく感じられました^^;

今はもちろん食べられますよ!ソフトクリームにクッキーにケーキにプリンそれから・・・・・・・・。

ディスニーランドで購入したフレーバークッキーなんかを食べながら更新するから、こんな内容になってしまいました、ごめんなさいっ。

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